森山直太朗さんって知ってますか?
シンガーソングライターです。
そう、さくら(独唱)が2003年にヒットしたので知っている人も多いはず。
このように、この方は渋めの曲を歌うイメージがあったのですが、
この前、KinKi Kidsの番組「KinKi Kidsのブンブブーン」にゲストとして登場した森山さんを見て、
森山さんに対するイメージが一変しました。
何だこの人は!話が面白すぎて笑いが止まらんwww
僕は思いました。
一緒にいて楽しい人って、こういう人のことを言うよな。
俺はテレビの前で大ウケしてたけど、合コンにこんな人がいたら簡単に可愛い子をお持ち帰りされて、俺は一人で悔し涙を流すんだろうな。
と・・・w
森山さんって、「思ったことをそのまま言う人」なんですよ。
それがキャラづくりなのかもしれませんが、このキャラクターは強いです。
一緒にいて楽しい人と思われやすいですし、
合コンに来られたら勝てる気がしないですね笑
僕は、こんな人の面白い要素を取り入れて、もっともっと面白い人間になりたいと強く思いました。
今回は、そんな森山さんから学ぶ、「一緒にいて楽しい人」をひも解いていって、
どうすればそんな人になれるのか。
分析してみました。
普段テレビを見ない僕が、テレビ番組の記事をネタにするのは初めてです笑
ではスタートです!
ただ美味しいタレを淡々と試食するだけの番組・・・のはずだった
「KinKi Kidsのブンブブーン」という番組は、
毎週違うゲストを呼んで、そのゲストが叶えたい夢を叶えてあげるという趣旨の番組。
ゲストに呼ばれた森山さんは、「美味しいタレについて知りたい」と言い、
「どんな食材でも美味しくなって今すぐかけたくなる、プロが厳選した絶品タレ7選」
を試食してみようということになりました。
どうですかね。
タレですよ。
タレの試食の番組なんか、そんなに面白いの・・・?
って疑いますよね。
僕も実はグルメ番組があまり好きではないです。
食べれもしないものを見たってしょうがない。
と思ってしまうタチなのでw
しかしです。
この森山直太朗さんは、
タレの試食という、一見面白くなさそうな企画を、楽しい企画に変えてしまいました。
その証拠に、たった7つの絶品タレを紹介するだけなのに、尺が長くなりすぎて、
2週に分けて放送することになったのです。
番組プロデューサーは番組中で衝撃発言をしました。
「一旦カットでーす!すいません、これ、面白いんで、オンエアを2本に分けませんか?」
マジか笑
どんだけ面白いんだよ。たかがタレの番組でしょ?笑
この記事を読んでくれているあなたにも動画を見てほしかったのですが、
著作権の問題でここに動画を貼ることができません。
でも、面白いので是非みてください。
森山さん、合コンとかいったら絶対盛り上がるでしょうね。
間違いないです。
森山直太朗さんはなんで面白いのか
番組を見ると分かりますが、
この方はタレを試食するたびに、スタジオを沸かせる発言を連発します。
「これだわ!俺が子犬だったらタレ全部舐めてるね笑」
「うめ~!俺、このタレに恋してるわ~」
このようなの発言によって、スタジオは大爆笑。
・・・あれだ、僕がこうして文字で書いて、面白さが伝わっているか不安になりました・・笑
でも、たかがタレの番組と言ったらアレですが、僕はめちゃくちゃ楽しめました。
テレビを見てこんなに勉強になったのは久しぶりですね。
じゃあ、なんでこんなに面白い発言ができるかというと、簡単なんです。
誰にでもできます。
何だと思いますか・・・?
・・・
・・・
すみません、答えは冒頭に書いてましたね。
答えは「思ったことをそのまま言う」ことです。
言い替えれば、
感情をちゃんと表に出すこと
ですね。
極端な例を出しましょう。
タレを試食したと仮定して考えてください。
面白くない人「(真顔で)美味しいですね。」
面白い人「やべえ!これですよ。僕が求めていたタレは。今日はホントにありがとうございます笑」
どっちの発言が面白いでしょうか?
絶対後者だと思うのです。
なんていうか、後者の人、素直だと思いませんか?
正直、森山さんは、「タレの塩加減が絶秒で、うんたらかんたら・・・」みたいな、
一般的に求められる食レポをしませんでした。
すべて、美味しいという感情を素直に出すことで乗り切っています。
が、それこそが面白い。
僕は昔、「つまらない奴」と女性に思われていたのですが、
それは、思ったことを言わないヤツだったからです。
素直じゃなかったからです。何を考えているか分からないヤツだったからです。
「(心の中ではやべえ!うめえ!と思っているのに、真顔で)お、美味しいですね。」
こんな感じの、何を考えているのかわからない人間でした。
心の中に眠っているセリフを、外に出さないから、面白いと思われないのです。
これを恋愛に当てはめるとどうなるか
では、森山さんの事例から、恋愛の話をしてみます。
例えば、ある女性があなたのことを好きになってくれたとしたら、
女性の感情が動いて、あなたのことが気になりだしたから、好きになってくれたんですよね。
あなたに対して何かしらの感情を抱かせるためには、
あなたのキャラクターを、相手に伝えていかなければなりません。
「僕はこういう人間なんだ」ということをアピールしない限り、
相手の感情を動かすことができないのです。
あなたのキャラクターが相手に伝わっていないということは、
相手にとってあなたはなんの感情も持たれてない状態。
それはつまり、「どうでもいい人」扱いになります。
どうでもいい人を好きになることはありませんよね。
見た目だけで女性を好きになってしまう男性と違って、
女性は男性の見た目だけでなく、「どんな人なのか」を重要視するのです。
「どうでもいい人」扱いされてしまったら、
デートに誘っても断られるでしょう。
デートに誘ったら露骨に嫌な顔をされて逃げられ、
もう二度と会えない関係にさえなってしまいます。
僕は、幾度となく女性に逃げられました。
(逃した魚はあまりにも大きい・・・おっと。もう過去のことですからね笑)
だから、僕は女性を前にしたら、
「思ったことを素直に言う」ようにしています。
デート中に緊張してしまったら
「あー、俺、今めっちゃ緊張してます。なんでこんな上がり症なんだろうって悔しいですよw」
とか、
女性と初めてキスをしたいときには
「今、めっちゃキスしたくなってるんだけど、拒否されるのが怖いからやめとこうかな笑」
とか言って、和んでから、実際にキスをしに行くと成功したりします。笑
素直に感情を表に出すというのは、
女性にとっても恐怖感がないんですよね。
感情を表に出さず、
どんな人かわからない人がいきなりデートに誘って来たり、手を繋いできたりするのは、
女性にとって恐怖でしかないのです。
恐怖の話はこっちの記事でしてます。
とはいってもそんなの無理じゃね?
こういう話をしていると沸いてくる疑問が、
「思ったことを素直に言ったら喧嘩になるじゃん」
という疑問だと思います。
確かに。本音をぶつけ合う社会は戦争で、あまり想像したくはないですね。
ですが、僕はそういうことを言っているのではなくて、
「言っても相手を傷つけるわけでもない発言を、引っ込めている人がすごく多い」
ということです。
僕もそうでしたし、
恋愛仲間が女性と会話している様子を見せてもらっても、
つまらないと女性に言われてしまう人は、
自分の感情を押し殺してしまう人がとても多かったです。
もちろん、何も考えずに発言して相手を傷つけてもいいとは言っていませんが、
相手に変に思われたくないと言って、感情を引っ込めすぎるのは、
相手に自分のキャラクターをアピールできず、恋愛において逆効果になってしまうのです。
でもこれって、真面目で大人しい人が実践できるの?
「真面目で大人しい性格の自分が、森山さんみたいにふるまえません」
そういう声も聞こえて来そうです。
確かに、そう思ってしまうくらい森山さんは面白い・・・
でも、真面目でも大人しくても大丈夫です。
どういうことかというと、
恋愛においては、森山さんのようにテンション高くしゃべれなくても、
奇抜な発言ができなくても、
面白い人と思われることは可能ですし、彼女はできます。
確かに、森山さんのように
大人数の場を盛り上げることができるのが理想かもしれませんが、
真面目で大人しくて、恋愛経験も少ない男性がいきなり真似するのはハードルが高すぎます。
じゃあどうするかというと、何度も言っていますが
自分の感情を素直に相手に伝えることです。
大人しい人は、大人しいなりにやればよいのです。
さっき書いた以下のセリフって、大人しい人も言えますよね。
「あー、俺、今めっちゃ緊張してます。なんでこんな上がり症なんだろうって悔しいですよw」
一緒にいて楽しい人の本質は、
あなたの性格とかは関係なく、あなた自身が考えていることを、相手に伝えることなのです。
当たり前ですが、すべての女性に好かれる男性なんていませんので、
自分のキャラクターを出して女性に嫌われても、へこまないでください。
これは、当たり前なのですから。
恋愛は感情でやるものなので、
「感情を表に出さずに彼女を作りたい」と言われたらそれは無謀ですが、
自分の性格を無理やり変えて、演技して、女性と接しようとしてもうまくいきません。
不自然になるだけです。
きれいごとを言ってもしょうがないので書きますが
僕は恋愛を始めて最初のうちは特に、
付き合える確率よりフラれる確率の方が圧倒的に高かったです。
でも、それは普通なんですよね。
10人とデートして、1人付き合えればそれは成功じゃないですか。
僕も恋愛を勉強していなかったら、
10人どころか、1人とデートすることすら無理でしたから、
そんな僕からしたら、確実に成長している。
そんな風にして、僕は誰とも付き合えない時期を乗り越えました。
結論:誰でも面白くなれる
今回は、森山直太朗さんから、面白さの本質を学ばせていただきました。
この本質は、どんな性格の人でも実践できるものです。
素直に自分の思ったこと、感情をしゃべればいいのですから。
もし、実践が難しいと思ったら、日ごろから、家族や友達に対して少しずつ実践して、習慣化していってください。
思ったことを口に出すというのが習慣になっていないだけだった、
というパターンがほとんどですから。
たいていの人は、思ったことを言わずに引っ込めている。
だから、せっかくそのまま発言すれば面白いのに、自分というキャラクターを無駄にしてしまっているのです。
それはあまりにももったいないと思います。
あなたはあなたのままで、面白さを秘めているはずです。
人間のキャラクターというのは、それ自体が他人にとっては面白いものなのです。
「この人って、こんな風に考える人なんだなー面白いなー」
こう思われれば勝ちです。
感情を表に出すだけで、こう思われる機会は劇的に増えます。
決してテンション高くウェイウェイしてる奴だけが、面白いわけではない。
ぜひ、あなたの魅力を最大限に相手に伝えて、恋愛を実らせてください。
それでは。
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