僕は高校生のころ、友達がいなくて一言も声を発しない学園生活を3年間送りました。
僕がほんのたまに声を発すると、
「ともひろくんが喋ったーwwww」
と、10秒間だけクラスの注目の的になります。
修学旅行は誰とも仲良くないので、1人でトイレの個室で時間を潰しました。
おそらく人生で最も長くて苦痛な時間でした。
僕よりひどい人はいないかもしれませんが、今回はどうやってこの惨状から這い上がればいいか、というところを話していきます。
僕はなんとか這い上がりました。
いきなりこれをいうと嘘くさいのですが、女子と仲良くなることもできるようになり、毎週新しい女の子とデートができて、自分から告白して、付き合うことができる人間となりました。
こうなって初めて、孤独な時間を楽しめるようになりました。
希望を持てる内容になると思うので、ぜひ読んで見てください。
友達いない高校生へ。あなたは正常だと思う話
友達いない高校生のあなたへ。
まず言っておきたいことがあります。
それは「あなたは正常です」
ということです。
友達がいないとですね、ほぼ100パーセントの確率で自信を失います。
自分は異常なんだと考えます。
辛いです。
人生は無意味だと感じるようになります。
何をしていても所詮は誰からも相手にされない自分だ。
なんだこれすげーなww
と、自分で自分をいじめるようにもなります。
いつも一人なので、クラスの奴らが全員敵に見えてきます。
内心、そいつらのことを見下すようになります。
クラスでガヤガヤしていると、
あいつらは群がることでしか生きていけないもんな。
ハハハw
俺なんて、誰からも相手にされなくてもこうして生きてる強い人間だぞ!?
お前らみたいな弱い人間には分からないんだ!
こんなことを言い出すようになります。
どんどん精神が病んでいくのです。
これは僕が高校生だったころの心境です。
あなたも同じようなこと、思っているかも。
しかしこれは正常です。
だって、以下の2つが原因で、友達がいないだけだから。
- 自分なんかと関わらない方がいいよ?という卑屈なオーラを出しているから
- たまたま自分と合わない馬鹿で意地悪な奴ばかりのクラスに入れられてしまったから
順番に見ていきたいと思います。
原因1:自分なんかと関わらない方がいいよ?という卑屈なオーラを出しているから
これは幼少期から親に怒られまくって育ったとか、変な友達にディスられまくって育って高校生になった人が、こうなる傾向が強いと僕は考えています。
昔から、親にも友達にも
「なんだお前はw」
と馬鹿にされて育つわけですから、
そりゃあ卑屈にもなりますよ。
僕も父親から
「なんでもっと近所の子と仲良くしないんだ!お前は暗い」
と毎日怒られていました。
だったら仲良くなる方法を教えてくれや!って感じですが、そんなの言語化できる人は少ないし、説明できなかったのは納得できます。
僕は高校生になってもずっと卑屈だったので、高2のとき、優しいクラスメート(男)が
「ともひろくん、一緒に弁当食わない?」
と言われ、一回目は嬉しくて一緒に食べたのですが、
2、3日経つに連れて、
「やっぱりこんな俺と友達になってもつまらないだろうから申し訳ない」
という気分になって、なんとそのクラスメートと一緒に弁当を食べるのを断るようになってしまったのです。
結果、せっかく友達ができる機会があったのに、自分から逃げてしまい、卒業までずっと、仲間のいない学園生活を送りました。
死にたかったです。
なので、こう行った経験から、この問題の解決策を話します。
それはまず、自分に価値があると思える必要があると言えます。
そう思えないと、
「こんな俺と友達になってもらうのは申し訳ない」
と言いだし、自ら人生を不幸にしてしまうから。
自分に価値があると思えるためには、ほんの少しでもいいから常に挑戦し続けることが重要です。
が、いきなりこれを言っても伝わらないと思います。。。
それが悔しい。
でも、自分に自信を持ち、自分には価値があるんだと思えるようになり、対人関係の中に入っていけるようになるには、本当に小さな成功体験を積み上げていくしかありません。
例えば、
とか。
こういう、リア充からバカにされそうな成功体験でいいのです。
リア充の奴らのいうことなんか無視しましょ?
あいつらは普通にしてるだけで人が寄ってくる人間たちなので、僕らの気持ちなんか理解してくれません。
あきらめましょう。
そして、こういった小さすぎる成功体験を積み重ねていくと、徐々に大きな成果が出始めます。
先ほどの成功体験の例でいうと、
「隣の席の女の子に声をかけてみたら、話は盛り上がらなかったけど、ちょっと笑ってくれた」
↓
「笑ってくれただけで成長だ。じゃあ、次はどうやったら仲良くなれるかを考えよう。あ、勉強の話すらできないのに、仲良くなるのは無理か。まずは勉強で分からないとこ教えてもらえる関係になれば、勉強という口実があるから話しかけても自然かもしれない」
↓
「ちょっとなら、勉強を教えてもらえる関係になった。すごい。今までの俺なら友達すらいなかったのに。これはとんでもない成長だ!」
↓
「だいぶ勉強を教えあう関係になったな。そしたら今度は、勉強を教えてもらいながらすこし雑談してみようかな」
↓
「だんだんと雑談もできる関係になってきた。そろそろ、2人で遊びに行ったりしたいなー。デートとかしちゃったりして!?でも流石にまだ無理そう。もっと仲良くならないとな。仲のいい男女ってどんな会話してるんだろ?そうだ。あいつとあいつ、付き合ってるみたいに仲良いよな。じゃあ明日からは、あいつらの会話に聞き耳を立てて、分析してみるか」
こんな感じで少しずつ、立ちはだかる問題を解決して、小さな階段(成功体験)を得て成長していくと、卑屈な性格が治り、自信が芽生えてきます。
これは問題解決型の人生と言えますね。
「俺はコミュ障だし、女の子に話しかけても迷惑だろ?フハハハハw」
と行って階段を駆け上がることを放棄する人生は、誰も幸せにならないし、一生孤独なままでしょう。
厳しいようですが、どうにかして問題解決型の人生に行くことさえできれば、モノクロームの人生に一点の光を見出すことは可能です。
一度きりの人生だから、なんとかできないか、常に考えて欲しいです。
僕は、高校時代は階段をひとつも駆け上がることはありませんでした。
その結果、高校生の3年間は、友達ゼロで、朝登校して一言も発さず、夕方下校してました。
もちろん帰宅部です。
人生がモノクロで、死んでました。
階段を駆け上がる「問題解決型の人生」に移行することができたのは、25歳になってからでした。
それからです。
モノクロの人生に色がつき始めたのは。
女の子とデートしたり、手を繋いで恥ずかしがられたりする体験を通して、少しだけ付いていた自信がさらに増幅したのを覚えています。
「俺の人生、捨てたもんじゃなかった。高校時代はいったい何をやっていたんだ」
と、過去の自分を殴りたくなったのもこの頃です。
もっと早く気づけていれば、高校生のときから可愛い子とデートとかできたんじゃないかと思うと、とても後悔してます。
ほんとに。若い学生時代は二度と戻らないですからね。
原因2:たまたま自分と合わない馬鹿で意地悪な奴ばかりのクラスに入れられてしまったから
問題解決型の人生に変えて、クラスメートと仲良くなろうとしても、どうしてもうまくいかない。
そういう場合は、
そもそもクラスの奴らがクソ
という場合があります。
どうしても、クラスのやつらを自分で選ぶことってできないですよね?
自分に合う性格の人がクラスにいない場合は、どんなに頑張っても友達はゼロ人となってしまいます。
なので、これの解決策は
「学校以外のコミュニティに行く」
ことを強く強くお勧めします。
例えば
- 学習塾で、友達作ることを頑張る。
- バイトで、友達作ることを頑張る。
- 習い事で、友達作ることを頑張る。
みたいな感じです。
ここで強く言いたいのが、
学校でクラス全員にバカにされていたとしても、あなたの人間性がダメなのではありません。
外の世界にいけば、自分のことをわかってくれる人間がいるものです。
いや、確実にいます。
ですが、高校のクラスの中だけで生きていると、そのことに気づけません。
全人類が自分のことをバカにしてくるという錯覚に陥ります。
ですが、それはマヤカシです。
めっちゃつらいので、早くバイトとか習い事で仲間を求めましょう。
地味ですが、これこそが人生を変えるきっかけとなるはずです。
僕も早くこのことに気づけていたら、不毛な高校生時代を過ごさずに済んだかと思うと悔しいですね。
僕が外の世界に味方を求めたのは、社会人になってからなので。。。
まとめ
友達いない高校生、周りに馴染めない高校生は、声を上げないだけで、たくさんいると思います。
僕もその一人で、声を上げずに耐えてましたからね。
ですが、あなたは何も悪くないということをまず認識してください。
周りからディスられて卑屈な性格になってしまった人は、問題解決型の人生に変えるように頑張ることで、だんだんとクラスに味方を作っていきましょう。
それでも無理なら、クラスの奴らがクソなので、そいつらのことは一旦無視して、バイトや、習い事をはじめて、外部で味方を作ることをオススメします。
ちなみに、このサイトでは女子に好かれる方法を書いてまして、高校生のうちからそう行った知識があると、リア充に勝って
「あんなやつがなんで、あの子と仲良いんだ?」
とジロジロ見られる人生に変化することもできます。
クラスに好きな子がいるなら、一度
「どうやったらあの子と仲良くなれるか?」
を考えながら僕のブログとか、読んでいただけたら嬉しいです。
やっぱり女の子のことを考えていると、生きる力が湧いてきますからね。
そう思いません?
ではでは。
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